【二関節筋】に関わる 第8回研究例会 聴講報告
こんにちは! タクパパです。
昨日は 先日 本ブログ でご紹介しました
精密工学会 生体機構制御・応用技術専門委員会
主催の 第8回研究例会の聴講 に行って来ました。
「二関節筋理論を利用した
革新的ハードウェアの開発展望」
を主題とした 3つの研究発表 を聴講させていただきました。
その中で小生が感じた ロボット関連(?)キーワード
を備忘録(メモの転記です。)を兼ねて挙げてみます。
・歩容の変化 walk ⇒ trot ⇒ gallop/bound
・神経伝達速度 数10ms
・運動生成メカニズム 筋配列
・動きの滑らかさ 協調制御
・二関節筋制御 フィードフォワード制御
筋の粘弾性制御
・三対6筋 弾性楕円 (粘性楕円)
粘弾性係数の設定が重要
”速筋”と”遅筋”
(小生の感じたままで挙げておりますのであしからず。)
3テーマの研究発表の後には
「二関節筋理論を用いたハードウェア・デモ」
ということで 4機の実機デモ がありました。
その中から 【二関節筋を配列した下肢モデル】
の動きに興味を惹かれて 動画を撮らせていただきました。(↓)
ご覧の通り ある程度の高さ からなら 落としても元に戻ります。
筋の部分にはバネが配してありますが この部分をアクチュエータ化
できれば!ですね?
最後に研究発表の中で とても印象に残った言葉がありました。
現在のロボット(産業用ロボットも含む)は
【簡単な構造と複雑な制御】
を行っているが 二関節筋を想定した 次世代ロボット では
【複雑な構造と簡単な制御】
を実現させて行けるのではないか? ということでした。
と 確信した1日でした。
それでは また! タクパパでした。
【追伸】
編集中に誤って 先日の記事(11月19日分)を削除 してしまいました
KADOTAさん にいただいたコメントも消えてしまい誠に申し訳ございません。
今後さらに 気を付けてまいりますので 改めまして よろしくお願いいたします。
SimMechanics Trial vol.1!
こんばんは! タクパパです。
何となく いじっていた MATLAB の SimMechanics
試行錯誤の末 偶然できた 【 2Linkモデル 】の動画
です。(↓)
・Ground と Link1 は 【Revolute(回転)拘束】
・Link1 と Link2 は 【Spherical(球状)拘束】
を それぞれ使って 構成しています。
条件としては z軸下向きに 重力しか与えていないにも関わらず
上の動画のように 動きが収束しない のは 何でかなぁ??
また画像が 赤色のリンクと重心記号 で何だか 味気ない印象
を受けませんか?!
今回の Mission では ロボットをこんな感じで構成 して行く
のでしょうね?!
もう少し ビジュアル的にカッコ良く できないものかなぁ?
なんて思っている次第です。
それでは今晩は この辺で! おやすみなさ~い。 タクパパでした。
【 ヒューマノイド工学 】
こんばんは! タクパパです。
結局 買ってしまいました
- 熊本 水頼, 精密工学会生体機構制御応用技術専門委員会
- ヒューマノイド工学―生物進化から学ぶ2関節筋ロボット機構
「 先日はコメントをいただきありがとうございました!」
さっそく 紹介いただいたサイト
check させていただきました。 着々と進められているようですね?!
こういう授業(講義)が受けられる生徒さんたちがうらやましいかぎりです。
自分もあと25~30年遅く生まれて来てたらなぁ?なんて思ってます。
but 今からでも決して遅くはない!と肝に銘じて お勉強ですね?!
自転車のチューブを使って筋肉ユニットを一からこしらえてるのですね?!
ぜひぜひ動画でその動きを見てみたいと思いました。
それでは また! タクパパでした。
Today My friends just married!
おはようございま~っす! タクパパです。
今日は 旧来からの友人の結婚式!
M*S*! Mちゃん!
結婚 おめでとう!
これから お祝いに出掛けるぞぉ~!
余興 楽しみにしてろよぉ~!
それでは また! タクパパでした。
久方ぶりに 本の紹介!
こんにちは! タクパパです。
今さっき 【アメブロのアフィリエイト】 で ロボットをキーワードに検索
していたら 非常に 興味をそそる 本を見付けました。
それが これ!(↓)
¥3,200
株式会社 ビーケーワン
以前にも このブログで 紹介しました 【二関節筋】( 過去記事はこちら )
など 次世代アクチュエータ候補 としての体系的な理論について
書かれているようです。 非常に興味が有ります。
著者 や 監修 を見てみると
精密工学会生体機構制御応用技術専門委員会
こちらも過去に 飛込みセミナー参加 した時に主催されていたところ
でした。
そう言えばこの本のタイトルにあるように
【 ヒューマノイド工学 】 と言う言葉。
今までにありそうでなかった言葉のように感じますが 如何でしょうか?!
Amazon での 紹介では
( 以下 抜粋 )
人型ロボットと人間の動作のちがいは明白である。
このちがいは何に由来するのか。
本書は、その疑問を生物進化史的にたどり
従来の関節駆動型での見た目の模倣ではなく
“2関節筋”駆動型のあたらしい理論を詳しく解説した。
ヒューマノイド工学、生体力学、身体運動学を学ぶ
すべての人に捧ぐ革命的提言。
と あります。
「 あ~ぁ また欲しくなって来ちゃったなぁ~!」
この アフィリエイト って 自分で利用しちゃっても良いんですよね?!
それでは また! タクパパでした。
Motion Simulation Trial vol.6!
⇒⇒こんにちは! タクパパです。
夕方から 雨が降って来て 洗濯物がズブ濡れになった我家では
この時間から また洗濯機が full稼動中 です。
先日から こればっかりですが
「 脹脛(ふくらはぎ)~足首のモデリング 」
何とか動きのシミュレーションをこしらえました。(↓)
but このままでは 足首部に トルクが発生しない。
⇒ 床からの反力を受けるに足るトルクが欠如。
⇒ 歩行できない。
ジャンジャン
次なる課題 は
【 メカニカルなトルク発生機構 】!
最近の市販サーボは高トルクなものが多岐に渡って品揃えされていて
サーボ+ブラケットでのリンク構成 で ロボットのモデリングが可能
ですね?!
今のところ もう少し 違ったアプローチで楽しんでみよう!と思ってます。
しかし テンキューブロボ のことを考えると
早いところ 適宜に 見切りを付けて
具体的なモデリング に移らないと ・・・
ところで話は ガラっと 変わリまして
先日 日刊工業新聞社 からのDMで
ロボット専門WEBサイト 「robonable(ロボナブル)」
を 知りました。
(以下 抜粋)
・・・ 当サイトでは
「ロボット技術、文化、社会を creation(創造)&recreation(楽しみ)
するポータルセンター」
をキャッチフレーズに最新のロボット技術を分かりやすく紹介し
楽しく タメになり フレンドリーなサイトを目指しております。
みなさまにご覧頂くとともに多方面からの情報提供をお待ちして
おります。ご期待ください。アドレスはこちらです。
<http://www.robonable.jp/ > ・・・
興味の有る方は ぜひ check してみては如何でしょうか?
それでは また! タクパパでした。
Motion Simulation Trial vol.5!
こんばんは! タクパパです。
【筋肉ユニット】 について いろいろとTrial中!
人工筋肉 として ラバーチューブ のモデリングができない(解らない)ので
エアーシリンダもどき で代用。
動きは一緒だから良いか!と言った妥協も多々ありますが ・・・
脹脛(ふくらはぎ)~足首の部分をモデリング!
これでも まだ シリンダー先端と足のひらとを繋げるジョイント が未完。
動画は シリンダーの先端 で 足のひら を叩いて動かしている状況です。
いろいろやってみると 接触の設定(2Dと3Dがあります。) を多数したり
接触のプロパティーで 摩擦などを設定 すると えらく時間が掛かって
しまったり。
はたまた 強制終了でさようなら になったり。
今後さらに 複雑なモデルを構築して行くにあたり
はたして 小生のPCは ちゃんと働いてくれるのだろうか?
とぉ~~っても 不安なのであります。
おあとがよろしい様で!
それでは また! タクパパでした。
Motion Simulation Trial vol.4!
こんばんは! タクパパです。
今日は 昨日の 【シリンダーもどき】 を 2つ使って リンク機構(?)
を 構成してみました。(↓)
各リンクの接合部は 全て 【球状】 のジョイント を設定しています。
ちょっと 大変ですが モーションシミュレーション
では 複数かつ数種の機構を混在させても動的検証が可能 なようです。
キチッと メカニカルにリンク構成 をして行けば もっと シビアな動的解析
も充分 可能だと思います。 期待できますね?!
それでは 今晩はこの辺で。
おやすみなさ~い! タクパパでした。
Motion Simulation Trial vol.3!
こんばんは! タクパパです。
今夜も この時間です。
shin1さん に コメントをいただき ロボットに使用する
アクチュエータ をいろいろと 考えてみようかなぁ?
なんて ちょっと勇気付けられました。
ありがとうございました!
と言うことで 今回は 【 シリンダーもどき 】
ここまで動かすのに 結構時間が掛かっちゃいました。
いろいろ試行錯誤しながらですが ・・・・・
こうして すこしづつ Inventor に慣れて行ければ と思ってます。
今晩は この辺で。
それでは また! タクパパでした。