【小太郎】に会って来ました!~ 其の1 ~ | ロボット製作支援局 :タクパパの日記

【小太郎】に会って来ました!~ 其の1 ~

満月 こんばんは! タクパパです。

先日(11/10) 本ブログで紹介しましたイベント に参加するため
安田講堂
に行って来ました。( タク が小さく写ってます。)

あいにくの天気雨でしたが タク共々 楽しんで来ました。

もちろん
KOTAROH
にも会って来ましたよ!

会場は工学部2号館の中庭スペース。

実機が並べられていて 自由に触ることができました。

研究員の方たちにも 小生の他愛もない質問に真摯に答えていただき

ありがとうございました!

とても勉強になりました。

備忘録を兼ねて キーワードを列記しておこう!

 ① ラピッドプロトタイピング
 ② 球関節のセンシング方法
 ③ 鎖骨の強度の必要性
 ④ 小太郎の製作コスト/期間
 ⑤ ワイヤー筋採用の根拠

などなど。

特に②について

アクチュエータにモーターを採用する場合 関節の状態はモーターの

回転角(変位)が分かれば OKですね?!

そのために エンコーダなどのセンサーで変位(角度)をセンシングして

手先や足先の位置などを 順運動学で算出しています。

ところが 股関節や肩関節のような球関節の場合には どのようにして

その 関節の変位をセンシングするのか?

とても興味深い方法でした。 以前に どちらかのサイトで その内容が

記事として取り上げられていたことを記憶しています。

球関節センサー自体を試作 されているとのことでした。

( なるほど キラキラ携帯 か?!)

ただ 考えるところ 例えば ヒトの直立状態(立った状態)を 保持する

ことを考えたとき ワイヤー筋を用いた球関節では どのようにするのか?

いまだに疑問が残っております。 ましてや歩行 如何や。

そこで ブレインストーミング!

・ ワイヤーそのものに粘弾性体(?)を用いる
二関節間に保持用補助機構(?)を持たせる

ほかにも 外皮(皮膚)の採用 や 球関節自体をアクチュエータ化

などなど ・・・

言うは易し 行なうは難し! ですが。

いずれにしても とても将来性のある魅力的な技術だと感じました。

今回のイベントでの体験談は まだまだ続きがあるのですが

今日はこの辺で!

それでは また! タクパパでした。